一芸なお品物  バルミューダの電気ケトル

 見た目の良さに飛びついて、痛い目にあったことが何度もある。異性の話ではない。
 デザイナース家電だ。たとえば昔、海外から買ったオシャレなデジタル置き時計。オブジェみたいでカッコいいのだが、操作ボタンは、たった2つしかない。
時間あわせひとつも、「Aボタン長押し→Bボタン→AB長押し・・・・」って、覚えてられないってば!
その後、説明書をなくしてしまい、電池を使い切ったところで、ただのオブジェに。2つのボタンをいろいろ押してみたが時間を設定出来ず、ぶち切れて燃えないゴミの日に捨ててしまった、、、、
ところが最近のデジタル家電は違う。使い勝手までデザインされたような、オシャレでちゃんと使いやすい製品が増えている。
中略
自慢じゃあくて紹介するのはバルミューダの電気ケトル、細いノズルといい、600mlのシュッとしたフォルムといい、およそ電気ケトルらしからぬデザイン。・・・・
           心なしかお湯を注ぐ動作がていねいに。けっこうなお手前で! ライター:福光 恵氏