人生で大切なことは、すべて落語が教えてくれる。 立川談四楼

1983年立川談志立川流落語会第1期真打
 
 落語には喜怒哀楽の人間模様や善と悪、愚かさから気高さまで、あらゆる人間の所業が描かれています。
また、マクラからはじまり、いつのまにかストーリーに引き込まれ、ドッと笑ったり、ホロリと涙させられたりしながら、
最後はオチで締まる。話し方や伝え方のヒントが満載です。
一流と言われる人は、落語を楽しみながら人間の表裏を知り、人の心をつかむコツや物事を円滑に進める知恵を自然と身に付けているんです。
一流の人が落語を聞くのではなく、落語を聞く人がみんな一流なのです。
それくらいスゴイものですよ、落語は。
ちなみに聞くだけでも一流なのだから、それを演っている落語家のほうは、超一流の人間ってことになりますね。
=これは凄い・素晴らしい・オチ=だ!!