『願いを短冊に』 今日頂いた住友生命 チラシより

私には4歳になる娘がいます。その娘が最近、文字を教えてほしいとせがむので簡単なものを教えました。
そてから何日かたったある日、娘の通う幼稚園の先生から電話がありました。先生は七夕の飾る短冊に願い事とみんなに書かせたら
私の娘は「いいこにしますから、おとうさんをかえしたください」と書いたそうです。
私は去年、交通事故で夫をなくしています。私はそれからパートの仕事をはじめ、生活費の一部に充てています。
私の場合、夫が生命保険の入っていたので、なんとか生活できますが、もし夫が生命保険に入っていなかったらと考えると、ぞっとします。
夫は私にお金のありがたみを教えてくれました。私はパートの帰りに娘を迎えに幼稚園へ行きました。
そこには、先生の言っていた七夕飾りがありました。色とりどりの短冊を笹の葉に結んである竹は短冊の重みでしなっていました。
私は一番目立つところに、夕べ書いた短冊を結び付けました。
「パパ、ありがとう。わたしもあいたい。」